推進工法紹介

ラムサス工法

ラムサス工法(R.M.S)ラムサス工法(R.M.S)は、泥濃式長距離推進工法で一次・二次破砕機能を装備しています。

その性能は、軟弱地盤から岩盤まで掘進可能にしました。 更に、環境に配慮した還流型泥土分離システムを使用する事により産業廃棄物の削減、作泥材の再利用を可能にしました。

ジェットモール工法

ジェットモール工法ジェットモール工法は、超高圧ジェット水を切羽に噴射し、確実に掘進ができる工法です。

従来の推進工法では、困難で苛酷な難条件下(岩盤・巨礫・転石・流木等)に遭遇しても、超高圧ジェット水(245MPa)を切羽に噴射し、推進中でも地盤条件に合ったカッタ回転数と切削トルクを自由に選択することにより、確実に掘進ができる工法がジェットモール工法です。 本工法は泥水式、泥濃式の両方式のほか、シールド工法にも有効で、 ウォータージェットを装備したシールド掘進機の実績もあります。 また、溶液型改良材を噴射して地山の安定を増す事により、さらに過酷な条件も突破します。

ベルスタモール工法

ベルスタモール工法ベルスタモール工法は、長距離・急曲線を得意とする泥濃式・中大口径の推進工法です。

本工法は長距離・急曲線を得意とする泥濃式・中大口径の推進工法です。 φ800mm掘進機で曲率半径5.3Rという最高クラスの曲線施工能力を持っています。 テールボイドの適正化、可塑剤の複数注入口、LVS装置により1スパン700mの長距離推進の実績があります。

SDライナー工法

SDライナー工法SDライナー工法は、老朽化した下水道管きょの取付け管と本管とを非開削で一体的に更生する技術です。

工場にて取付け管および本管にそれぞれ適合した更生材(不織布に熱硬化性樹脂を含浸させたもの)を作成します。

管口ツバ付取付け管更生材を取付け管反転装置に装着し、既設人孔より作業用ロボットで本管内の取付け管口にセットします。

次に、空気圧で取付け管内に反転挿入し、温水で加圧循環硬化させ取付け管更生をします。

その後、本管更生材を本管反転 装置に装着し、既設人孔内にセットします。

次に、水圧で本管内に反転挿入し、温水で加圧循環硬化させ、本管更生をします。

その後、取付け管口を穿孔します。

このことで取付け管更生材(管口ツバ部)と本管更生材を一体的に更生し、水密生、耐荷能力および耐久性等を有する下水 道管(更生管)を構築する工法です。